2011年3月31日木曜日

役所の柔軟性

被災地で水没してしまった長男君の愛車ですが、23年度の軽自動車税の確定期日が4月1日と迫っていたので、市の税務課を訪れました。被災地では震災に伴う納税優遇措置が発令されているのですが、eKワゴンの所轄は米沢市なので、何とか優遇されないかと窓口を訪れてみたものです。ダメ元気分だったのですが、最近の役所は柔軟性を増したみたいであっさりと課税優遇を受ける事になりました。早速、窓口でもらった課税保留申立書なるものを貰い、今回の震災により水没過程を切々と唱えて、窓口を再訪問。内容も吟味せずにあっさり受領され納税を回避できました。4月中にeKワゴンのナンバープレートを回収して廃車手続きをしたいと思います。

2011年3月28日月曜日

集中供給の意味

COLTverRの燃料計はフルスケールの満タン状態にできました。ハイオク仕様なので、値段が高いのがこの時節ツライところですが、携行缶にも10リットルハイオクが入っているので暫くは大丈夫です。しかし、先日長男君の滞在先に行った時に、GSに並んでいるクルマの列はハンパじゃなくて、ざっくりキロ単位の行列になっていました。今日の行列は僅か200m程度なので、このあたりはガソリンの供給は安定しているみたいです。報道では被災地に集中して供給体制が整っている様ですが、前述の行列を見ると、被災県に集中供給されているのではなくて、本当に被災地に供給されているみたいですね。

満タン

小生「行列」に並ぶというのが嫌いで、行列ができる〇〇店に並ぶくらいなら、あっさりと諦めてしまうのですが、今回のガソリン不足だけは並ばざる負えません。震災以降2度目の給油に並びました。毎度給油している近所のスタンドですが、1回目の給油では20リットルの給油制限がありましたが、今日は無制限で満タンにできました。この間、長男君の滞在先に出向いた事もあって残り少なくなっていたのでしたが、たっぷりと給油できました。ついでに、元気ママのスティングレーも満タンにできました。

2011年3月27日日曜日

我家の行動

ここで我家の震災顛末を記したい。地震が発生した3月11日は2階の書斎でネットを確認していた。発生時につけていたラジオから緊急地震速報を知らせる警報が鳴り、直ぐに地震が発生した。山形では震度5強という人生で経験した事が無い揺れに襲われ、おさまるまでの時間がかなり長く感じられた。尋常ではない揺れから危険を感じ、1階に降りて玄関を開放してTVをつけたところで長男君から一報。その直後にNHKから大津波警報が発せられ、長男君に高台への避難を即した。今考えると、実に運の良かったタイミングであった。それから10分ほど経過したところで、高台の避難所に到着した事が長男君から一報され、ひとまず安心する事ができたと同時に生存を確信できた瞬間であった。TVでは地震直後に発生した津波で釜石や仙台空港が壊滅していく様が映し出され、長男君の滞在先の不安が過ってきた。夕方17時に長男君から第二報が寄せられ、アパートに戻るという事を押しとどめ避難所に残る事を諭した後は、通信断絶により2日間は音信不通となった。TVで報道されるのは、陸前高田や女川などのの甚大な被害をこうむった地区ばかり報道され、長男君の滞在先に関する報道は極わずかに過ぎず、状況把握ができずに時間ばかり過ぎてしまった。ネットを駆使して現地情報を収集し、自分なりの判断によって長男君の救出作戦を検討。食料や装備を整えて発生2日後、家族に作戦を説明している最中に、長男君から生存と現地脱出の一報が携帯メールで着信。水没した市内から何とか徒歩で脱出してヒッチハイクで仙台近郊までたどり着いたとの事でした。脱出の一報を受けて、救出の装備も整っていたし、COLTverRも満タン状態になっていたので念の為に装備を積み込んで、仙台に向けて元気ママと出発。約3時間ほどかけて仙台駅前で長男君と再開できた次第である。結局、怪我もなく長男君は生還でき、滞在先もeKワゴンの水没で済んだのは今回の震災規模では超ラッキーと言わざるおえません。千年に一度の大地震は長男君のみならず、次男君にも何がしかの教訓と経験を与えたものと確信します。現地では復興という課題と、福島では原発の問題が山積していますが、被害の小さかった山形県なれど何らかの貢献をしていきたいと思っています。

最後の一発

この地方に長く住んでいると、季節の移り変わりの中で独特な気候の変化を感じ取る事ができるのですが、今朝は冬から春に代わる独特の気候の変化があって、自分の中では最後の一発の銘うっています。昨夜から降り始めた雪はこの時期にあっては特異なものでした。今朝は除雪車も出動するくらいで、春先に一気に降るドカ雪と思われます。この雪は昼前には止んで日差しが差し込み一気に消えていきました。おそらく、これから先は積雪するほどの降雪はないと予想します。

壊滅

長男君が世話になった避難所を訪れた帰りに、その近くの高台から沿岸部の被害を確認できました。
この高台のおかげで市内中心部への津波直撃を免れ、自然の防波堤としての機能を発揮したと思うのですが、やはり沿岸部は壊滅状態で言葉を失ってしまいます。
ご覧の付近では、震災後9日目で生存者が救出された場所です。

錆びた線路

仙台につながるローカル鉄道は復旧の見通しがたっていません。
線路は赤く錆びつき、津波による残骸が散乱していました。
アパートの不動産業者を訪れた帰りのショットです。

感謝の橋

川幅が200mほどある大きな川ですが、アパート周辺に達する間に3か所の橋が架けられています。
ご覧の橋は海岸から二つ目の橋ですが、橋脚はしっかりしているものの橋の欄干部分はぐしゃぐしゃ状態になっています。
おそらくこうした橋脚が防波堤の役目をしてくれてアパート周辺への勢いを弱めてくれた様に思います。
今となっては感謝すべき橋だと思います。

破壊力

友福丸の近くには船舶と自動車が重なり合って店舗に突っ込んでいました。
海岸から2キロほどのこのあたりに来ると津波の破壊力を感じてしまいます

友福丸

これまで何度となく訪れた海鮮料理の「友福丸」は壊滅状態になって、客室部分は消失していて、かろうじて板場部分と思われる部分だけが残っていました。
地震発生時は、おそらく夜の仕込みの最中だったと思うのですが、従業員の方は無事だったのでしょうか・・・

段差

川沿いの道路では数センチの地震で生じた段差が確認できました。

古き建物

市役所を出て数百メートルほど進んだ交叉点にあるこの建物は、以前早朝散歩に出かけた際に見つけた、大正昭和のおもむきを感じさせるしゃれた建物で、何かの商店のようでしたが、ここも1階部分は無残な惨状になっていました。
2階以上は大丈夫みたいなので、きっと復興してくれるものと信じています。

無残

駅前通りには土砂が散乱していて、何とかクルマが通れる様に排除はされていますが、流されてしまったクルマが無残な姿で放置されていました。
この辺はアパートから1kmくらい離れた場所ですが、アパート周辺の車両より損傷が激しいの事から勢いのある水が押し寄せてきた様です。

給水車

駅前のロータリーでは草津市から駆け付けた給水車が水を配っていました。
電気は復旧したものの、市内の水道復旧はまだ先でガスの供給は来月になるそうです。

駅前の惨状

市役所に向う為アパートから徒歩で出かけたのですが、市内ではドブ川の匂いが充満していて、海水ではなくて近くの河川から流れ込んだ水によって被害が出ているように思いました。
駅の跨線橋から駅前を撮影したものですが、ここも数日前まで水没状態にあったそうです。

倒壊

アパート近くで、門柱が倒れていました。
津波以外に地震のスケールも相当だった事が伺えます。

2011年3月26日土曜日

ダメージ

アパートの階段付近にも水没の痕跡が残っていました。
丁度、人間の腰のあたりまで水につかった事がよく判ります。
改めて室内を確認すると、扉の上下で隙間が違っていたり、外壁にヒビが入っているのが確認できるので、建物自体に相当のダメージを受けている様な気がします。
最悪は退去命令が出るかもしれません。

水没廃車

長男君の部屋はアパートの2階にあった事が幸いして、水没には見舞われませんでしたが、駐車場のekワゴンはずぶ濡れ状態で悲惨な状態で放置されていました。
よく見ると、ドアノブ上部まで水がきていた痕跡が残っていました。
現場を見るまでは、淡い期待をしていたのですが残念ながら廃車にせざる負えない状況でした。
しかし、今回の被災規模を考えたらこの程度の被害で済んだのは幸運と言わざるおえないと思います。

被害は最小限

早朝4時起きして被災した長男君の滞在先に行ってきました。
アパートは施錠して避難した長男君でしたが、部屋の窓は震災時に開放したまま避難したという事や、震災後の盗難が頻発しているという事で最悪の事態も想定してアパートの扉を恐る恐る開けて目に飛び込んできたのが、ご覧の状態でした。
幸いにも盗難等の形跡はなく、窓を開けたまま2週間たったにも関わらず、雨風の影響も受けていなかった模様で、すぐにでも生活できる様な状況でした。
唯一、冷蔵庫の上に置いた電子レンジが床に落ちてツマミが折れてしまっていた事ぐらいでしょうか。

2011年3月25日金曜日

4回の行列

最初の関わりが出光だった事から、ガソリンはこれまで一貫して出光で通してきました。
今般の供給不足でしたが、昨日ようやくCOLTverRを満タンにできました。20リットルの給油制限でも2回の行列で満タンにして、更に3回目の行列で携行缶に詰め、4回目の行列で元気ママのスティングレーも満タンにする事が出来ました。
平日と言えど、他店には長蛇の列ができるのに、僅か1時間で4回の給油ができたのは、この時節驚異的です。
これで震災の影響を受けた長男君のアパートに出向くことができます。