亡父が三菱車に乗っていた事もあって、初めて運転した父親の初代ランサーと2代目ランサーは低グレードにも関わらず、キビキビとした走りに魅了された事を今でも鮮明に覚えています。
そうした過去の記憶もトリガーになったか、現在のCOLTverR、その前のランサーエボⅢと三菱車に乗ってきました。
WRCやパリダカラリーに参戦していた同社に三菱スピリッツを感じていました。免許を取ったばかりの頃はGTOやFTOは憧れのクルマでした。
でも、現在のラインナップを見ていると車種も少なく、デザイン的にも魅力も感じません。
現在のラインナップだったら次のクルマ選びに三菱の選択肢はないというのが小生の考えです。
ここ最近の同社を見ていると、先のクレーム隠しなど2度に渡るユーザーへの背徳行為も記憶に新しいにも関わらず、今回の燃費改ざんは同社の致命傷になると思っています。
先の問題が発覚しても三菱財閥総出でフォローしてきたのでしょうが、今回発生した不祥事ではさすがにサジを投げ出してしまうんじゃないでしょうか?
ネットを見てもそうした噂が飛び交っています。
販売店も、店舗に華やかさが感じられず、営業マンが交代で店舗前に出て来客者の誘導をしていますが、来客者が少ないので大あくびをしながら手持ちぶたさにしているさまを見ていると財閥体質の本質を見る思いがあります。
大体にして駐車スペースに余裕もあって特段出入りに苦もないのに誘導者は不要だと思うのです。クルマの誘導をしている事が営業職の本質じゃないでしょ(怒)
これまでにも、整備にクルマを出した際の応対の悪さや、純正部品の相談をしたらオートバックス紹介されたりとイラっとくる対応をされた事が何度もありました。
でも、クルマの魅力が上回っていたので堪えてこれました。
末端の担当者に責任はないのですが、末端で不正が行われたらたまったもんじゃありませんから・・・
結局、財閥体質にあぐらをかいて、末端の教育が疎かになっているんですね。
この営業所も今回の問題で、ただでは済まないでしょう。お気の毒です・・・
セカンド愛車のチビリン号はシボレー製なんですが、個性を出すため三菱のスリーダイヤのステッカーをアクセントに貼っているのですが、今回の不祥事から身売り先が米国GM社に売却される事を予見していたのかなぁと思った次第です。
今回の一件では、とても国内メーカーは手を出さないでしょうし、欧米のメーカーも同様でしょうね。という事は中華系自動車メーカーにすがっていくしかないでしょうね。