2019年9月2日月曜日

閉店ガラガラ

市内唯一の百貨店大沼デパートが先月15日をもって閉店となりました。
ここだけではなく全国的にも各地のデパートが閉店に追い込まれている様です。
郊外店の進出やネット通販の普及がある中で、百貨店でなければならない理由が素人には判りません。
ここの1階は食品売り場ですが、生鮮食料品の高額さにはいささか閉口してしまいます。
次男君はこのデパートの施設管理もやっていた関係から、閉店日に配られた閉店記念品を貰ってきました。
同店の南側道路沿いには、かって3軒のデパートが立地していて、市内最大の繁華街でした。
若かりし頃は、一方通行のこの道路を東側から西側にクルマで流し走行する事がトレンディでした。
歩道にはアーケードもあったので雨天でも濡れる事無く歩けたのですが、大沼デパートのアーケードが老朽崩落してからは界隈のアーケードも撤去されてしまいました。
唯一、夜の歓楽街としての機能は残っているのですが、日中は閉店した店舗もあって、完全にシャッター街になってしまいました。
山形本店では高校生の力を借りて改革に努めている様ですが、百貨店というブランドにしがみついてのでは、将来は無いと思います。
もっと空気を読んで大改革しないと後はないでしょう。

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