新聞

この度長年に渡って拝読してきた地元新聞の購読を中断する事にしました。
理由は先ず、新聞に目を通すのは小生だけになっている無駄と近年のネット情報の氾濫で、朝刊に目を通しても経済、政治、社会他の記事が既知情報になっていて改めて購読する必要に乏しい事。
以上2点が最大の理由です。
そもそも二十数年前に地元紙を購読した理由は、大手新聞社では叶わない、ローカル記事が豊富である事と当時は夕刊が配達されていた事です。
一般紙より購読料金は高めでしたが、夕刊がある事で納得していました。
その後、夕刊は廃止されたにも関わらず、物価高騰もあって更なる値上げになったのですが、その時の理由に日曜限定で子供新聞が折り込まれる様になりました。
少子化の昨今にルビがふられた子供向け新聞を値上げの理由にされて読む気にならず、毎度目を通すことなく廃棄処理していました。
もう一つの不満がTV局も経営する新聞社とあって、しつこいほどの番組表が折り込まれる事です。
今やデジタル放送全盛にあって、番組情報は新聞に頼ることなくTV本体で得る事ができるにも関わらず、以前は週一回は日々の番組表に加えて週間番組表が折り込まれるというしつこさに閉口してしまいました。
新聞が無くなると困るのは、何かと役立つ古新聞が無くなってしまう訳ですが、これとて心配無用でいまや一束500円でネットから買えてしまいますから。
取りあえずは、新聞の無い生活をしてみてから新聞の意義を見出すことができたら購読を再開したいと思います。