2018年3月6日火曜日

情報遮断

昨晩突如としてネットがダウンしてしまいました。
独自に調査してみたら、屋内に引き込まれた光ケーブルが最初に接続されるこのボックスはONU装置という光回線終端装置です。
一般的なモデムの光通信バージョンです。
取説を確認したら、ご覧のランプが赤に点灯しているのは明らかに装置異常を示しています。
先日の強風で電線から火花が飛ぶといった事故も報道されていましたが、ケーブルTVは問題なく視聴できているので、外回りのケーブル断線などの異常はなさそうです。
インターネットと回線を使った固定電話だけがダウンしてしまっています。
今朝、NCVのサポートセンターに固定電話がダウンしているのでスマホを使って一報、早速ネット回線を確認してもらったら引き込みまでは問題なし、障害は屋内で発生しているという事で業者の派遣を手配してもらいました。
早速駆けつけてくれたのは、NCVの契約業者のエスティ通信でした。
早速、調査開始して屋内に引き込まれた光ケーブルの断線が無い事を目視で確認した後、前述のONU装置を分解したら・・・
開封一発で原因判明。
光ケーブルを機器内部にある専用コネクタ、eーSCコネクタの接続用の爪が折れてしまって信号が遮断されてしまった事が原因でした。
業者担当者の話では先日もまったく同様の事例があったという事です。
このコネクタに対して負荷をかけた覚えは全くなくどうやらコネクタ自体の構造不具合みたいです。
勝手な推測をすれば、このコネクタにはこれまで一切触れる事もなく、数年が経過しているので取扱い起因とは考えられません。
気になるのは今冬の気温差です。今冬は氷点下の最低気温の日が多く、そうした朝にファンヒーターを稼働しますが、このPCルームは2畳ほどのスペースなんであっという間に室温が上がります。
という事はこの冬この部屋の気温差は相当なものであったと考えれば、機材へのストレスも相当あったはずなので、きゃしゃなコネクタの爪が折れてしまう事もあり得ると考えます。
そういう事で今回の費用は無償という事になりめでたしめでたし。
こうした接続機器は本体購入ではなく、NCVからの支給扱いになっているので、トラブっても無償扱いになるのが嬉しいですね。
そして、コネクタは交換されて前述の赤ランプは安心の緑ランプに変わりました。
めでたしめでたし。

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