瞬殺の病。。

今月半ばに前職でご一緒させていただき、何かと面倒をみてもらった方が亡くなられました。
本人の遺志によりご家族だけで葬儀を済まされていましたが、前職関係者からの切望を受けて、御自宅を訪れて焼香させていただく事になり、一昨日懐かしい当時の面々９名で焼香してきました。
昨秋まで何の徴候もなかったそうでしたが、食欲不振から診察を受けたところ膵臓がんが見つかり、年末１２月に入院してそのままお亡くなりになったというを奥方様から伺いました。
まさに瞬殺の病だったみたいです。日頃から健診も受けていたそうですが、今回の徴候はまったくキャッチされなかったそうです。
そういえば・・・
実父も同じような年代で亡くなりました。
その時も、今の小生の年齢で患った胃がんから転移した膵臓がんが病名でした。
その時原因になった胃がんの要素のピロリ菌の除菌は昨年成功して、その因子をひとつクリアしたと思ったところでしたが、今回の事を契機にして、６０代の健康目標はこうした内臓疾患の予防にしたいと思います。
やさしく笑ったいつもの表情の遺影にぐっとくるものがありましたが、御冥福をお祈りしたいと思います。
画像は、故人が製作した紙で作った精巧な鎧が祭壇の隣に飾ってありました。