バスは市街地に進んで渡波地区を進んでいます。ここでは長門さんのお宅の整地作業を一昨年秋に行いました。もう当時の面影も無く更地になっています。
お礼に旬の秋刀魚を大量に頂いた事を思い出します。
前線第二基地になった通称カメハウスも倉庫がそのまま残っていますが、当時の面影は無くなっています。
渡波中学校と女子商業高校は跡形もなく撤去されています。ここは瓦礫集積場になっていましたが、もう完全に面影はありません。
漁港周辺も整地されて、何も知らなければ企業誘致の団地と思ってしまうのは不謹慎でしょうか。
おそらくここは新規の建設はできないでしょう
いつも見る日和山大橋から見るこの風景は何の変わりもありません。
門脇小学校の校舎は養生されてしまって、被災した様子を伺い知る事はできなくなっていました。
この地区も新規建設はできなくなっているため、荒涼とした風景が続いています。
市立病院の取り壊しが始まっていました。この次に訪れた際には跡形も無くなっているでしょう。
この地区に慰霊碑には、今日も多くの方が訪れていました。
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前にヒアリングボランティアで歩いた三ツ股地区にも廃墟のままの家屋が散見できます。
往復の際に通る仙台東部道路では、田園に流された車両が見えていたのですが今は撤去されて何事も無かった様に穏やかな風景が連なっています。
今回のレポートはここまでですが、今後も被災地に寄り添っていきたいと思います。
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