最初に担当した三ツ股地区の惨状です。
港から僅か数百mの地区ですが、ほとんどの住宅が押し流されてしまっていて、住民に話を伺うにしても、家が無い人がいないといった状況で、家屋があってもそこに住んでいる方は避難所や二次避難先に住んでいるという事です。
そうした中で、たまたま犬の散歩をしていた古山さん(30代女性)とお話する事ができました。
お宅は新築間もない事もあって、津波に耐えた事と二階に居住できたという事で、数少ない自宅居住の被災者でした。
色々な話をさせていただいたのですが、水道電気は復旧しているもののガスの目処がたっていないとの事、そして、区画整理の対象地区になっているので、積極的な家屋復旧には消極的になっているというお話を伺いました。
我々の趣旨をお話してグループ登録第一号として登録させていただきました。
結局、この地区では数名の方々とお話できただけで午前中で終了して、午後から隣接地区に移動しました。
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