定期診察を終えて、以前から気になっていたうどん屋さんに元気ママと立ち寄りました。
病院と県物産会館の旧道中間にある「かしわや」は小ぶりな店舗でクルマ4台がやっとの駐車場と失礼ながら飯場のプレハブごときの建屋で、事前にチェックしていたにも関わらず通り過ぎてしまう有様でした
店内はカウンター3席、テーブル8席の狭さでしたが、平日とあって12時の開店直後で1名がけの先客でした。
メニューはうどん主体ですが中華麺も提供しています。
12時開店なので行列も覚悟していましたが、前述の様に知る人ぞ知る店舗みたいで、夜の営業はアルコール類も提供しているのでしょうか?
注文するとお通しの絹ごし冷奴が提供される事は事前にリサーチしていましたが、提供された時の食べ方に驚きでした。
添付された柚子胡椒をチョイ付けして、備え付けのお酢をかけて食するスタイルは違和感満載ですが、意外と美味に元気ママにも自宅でのリピートをお願いしてしまいましたぁ
テーブル備え付けの調味料の中で中央にあるお酢がこの店の曲者でした。
注文した焼うどんが配膳されて2度目の驚きはこの焼うどんには味がついていませんとの説明。
なので、ここもテーブル備え付けのお酢をかけて食するとの説明があり、くれぐれもお酢を全体にかけない様にして、食べる部分にだけかけるとの事です。
常識を逸した焼うどんは、お酢で食べるにせよ病みつきになる逸品でした。麺もうどんには似合わずまるで蕎麦ごとき見た目でしたが、食すればうどんに間違いありません。
実に不思議なうどんに遭遇しましたが、結果的にハマってしまった様です。
元気ママが注文した醤油うどんも出汁は無く、醤油と柚子胡椒で食べるスタイルでしたが小食の元気ママもあっという間の完食だった事を付け加えておきます。