2020年8月23日日曜日

今年最初の災害ボラ

今年最初の災害ボランティアに参加しました。
米沢社協主催のボラバスで総勢11名で村山市へ向かいます。
村山市のボラセンターになっている村山社協に到着して、今回の活動について説明を受けます。
今回のミッションは床上浸水になった機械加工工場の床掃除になりました。
機械加工には大量の油を使いますが、今回の洪水でそれらが大量に流れだしてフロアを汚染してしまったので、洗剤を使って洗い流す作業になります。
長靴を持参しましたが、どうやら油で汚染しそうなので、全員村山社協で準備した長靴を借用する事にします。
ボラセンターから2キロほどにあるこの工場が現場です。
ボラセンターで聞いた話では、この工場は数年前に倒産してしまって、現在は破産管財人の管理下に置かれていますが、将来の再建に向けて洪水被害の復旧が依頼されたという事です。
結構大きな工場で、設置されている設備は素人が見ても高額なものが相当数設置されています。
イエロービブスを着用しているのが南陽社協、オレンジビブスを着用しているのが上山社協、そしてビブスを着用していない米沢社協の合同チームで活動します。
活動開始にあたり、先ずはこのミッションのコーディネーターから作業の説明を受けます。
現場の床は、油で汚染されて異臭も酷く、滑りやすくて注意が必要です。
大量の住宅洗剤を使って、デッキブラシで汚れを落として古タオルで拭き取る工程です。
元々油が散乱する機械工場なんで、完全に除去する事はできないので、中々綺麗になったという達成感に乏しいのが残念です。
昼休みに氾濫した川を見てきました。
この河川は大旦川(おおだんがわ)という最上川の支流になり、1.5キロほどのところになります。
左手に見える建屋が今回の工場です。
午後の作業も順調に進み、終了時刻15時の1時間前に予定の作業が終わりました。
6月下旬から発症した腰痛の回復が思わしくない中のボラ活動でしたが、大きな支障もなく終える事ができました。
村山社協から御礼を戴いて17時に無事帰還できました。
この先台風シーズンになってくるので、おそらく年内に再び出動になるかも知れません。

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