2019年9月17日火曜日

プロの手際

先頃電気工事の案内文書が投函されていたのですが、町内の電柱交換作業が行われています。
滅多にみる機会もないので興味津々で見学しました。
今回はただの交換だけではなく、既存の電柱より外側に配置して道路幅を確保する様です。
隣家ではそれまでブロック塀の外側に配置されていたのですが、今回はブロック塀の内側に敷設する様です。
電柱の外形に合わせたボーリングで地面を掘削していきます。
先端にドラムが付いていて、この中に掘削した土壌を詰め込んでいく様です。
時々ボーリングを中断して土壌を袋に排出していました。
結局4、5回ほど排出していた様です。
結構な深さまで掘り進めていた様で、5mくらい掘っていな様です。
新しい電柱の敷設に先立って、バケット車が電線に安全カバーを敷設していました。
穴も完成して、いよいよ電柱を立てかけです。

クレーン車で電柱の中間部を支えながら、台車で引き回して穴の近くに移動
位置が決まれば、徐々にクレーンを上げていきます。
吊り上げながら、ブロック塀を越えて穴を目指します。
既存の電線や通信線が頭上にあるので、そこをかき分けての移動は見事の一言です。
さすがプロの仕事だと感服しました。
ほぼ垂直状態になれば、後は穴に差し込むだけです。
無事に埋設完了です。
ここまで、およそ3時間くらいの作業時間でした。
機械力もさることながら、作業員の手際の良さもピカイチでした。
既存電柱から約1mほど内側に敷設完了です。
後は、既存電柱にある電線の移設と電柱の撤去ですが、後日になるみたいなので、別途レポートしたいと思います。

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