2019年9月9日月曜日

2度目のオペ

市立病院に到着しました。
先週から始まったレーザー手術の2回目は、右眼のオペに続いて左眼のオペになります。
初回の施術でレーザー照射時の疼痛を学習できたので、覚悟ができている分楽ですね。
この診察棟は手前から外科系診察室から始まって整形外科、そして一番奥に眼科の診察室が控えています。向かって右側に診察室が配置され、左側は各科の待合室になっています。
夕方の予約なので外科系待合室は閑散としていますが、眼科は違います。
数えたら15名の患者が待機していました。
16時予約ですが、毎度の様に瞳孔拡張の点眼を受けて30分の無条件待機になるのですが、今日は瞳孔拡張が不十分だった様で、更なる点眼に20分の追加待機になってしまってオペ開始は16時40分でした。
診察室の向かい側に処置室があるのですが、緑色の壁の向こう側に暗室があって、そこでレーザーオペを受けます。
今日は事前にこの暗室に単独で待たされた事もあって機材をワンショット。
暗室内には3台の光学機器が設置されています。
今や眼科の治療には光学機器が欠かせない様で、素人には判らないこんな光学機器や
こんな機器が配置されています。
そんでもって、網膜光凝固術を受けるのが、この装置です。
トプコン社のPASCALというレーザー装置でした。
手前のガイドに顎を乗せてバンドで固定されたら、眼球にレンズを直接当てがって、レーザー光を屈折させて患部にレーザーをショットで照射して焼き付けます。
板金作業で行われるスポット溶接と思ってもらえば解りやすいと思います。
照射時の鈍痛に耐えて、約10分程で終了です。
痛みで涙が止まらないし、強烈な光で暫くは目の機能が完全に停止してしまいます。

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