2018年12月20日木曜日

災害研修

この夏の西日本豪雨災害に見舞われた倉敷真備町での災害ボラ活動を主催した米沢社協のお誘いを受けてアクティー米沢にやってきました。
ここで開催されたのは災害ボラ研修会に併せて、その倉敷真備での活動報告が行われるという事で参加したものです。
この催しに動員がかかったのはこの地域の町内会や民生委員が多くて周りは高齢者のオンパレードでした。
主たる研修は地域と災害とボランティアの関わり方について、講師はボラ活動のオーソリティである千川原公彦氏です。
このところの災害報道でお名前をお聞きする有名人です。
映像を交えながら基本的な考え方の講話だったので高齢者でも充分理解できるなかなか優れた講話だったと思います。
地元のCATV局も取材していたので、近日のTVで放映されるみたいです。
続いて、倉敷真備に同行した米沢社協の上浦氏より活動報告がなされました。
このボラ活動に参加した我々には、事前に報告書が郵送されていましたが、改めて4ヶ月前の惨状を思い起こすひと時になりました。
先の講師の方に対する質問状が配布されていたので、以前から気になっていた高速道の無料化に関する質問をしてみたら、わざわざ休憩時間に回答を作って答えてくれました。
2つの質問をしていました。
Q1)災害発生時に高速道無料の可否は何で判るか?
A1)無料化の前提は災害救助法が適用されている災害である事。戸沢水害では適用されなかったので高速無料化は適用外。
Q2)災害VCから受け取った許可証を提出する県又は市の当局窓口はどこになるか?
A2)一律には決まっていない。ちなみに米沢社協が主催したボラ活動では市役所の危機管理室が窓口との事(米沢社協談)
災害関連の研修という事で、災害時の非常食が全員に配布されましたが、何のことはなく消費期限があと1ケ月に迫っていた事による大盤振る舞いでした。
あまり旨そうには思えないのですが、経験のため別途食してみたいと思います。

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