2017年4月20日木曜日

横断のアイデア

法定点検の終了連絡がオートバックスからあったので、歩いて引き取りに向かいました。
途中にある西部球場の桜はようやくつぼみが開き始めてきています。
桜前線は福島まで北上すると、おかしなもので山形県は南部から開花せず、北部の酒田や鶴岡などの庄内地方から開花して、徐々に南下するという特異な開花をみせます。

最近、横断歩道の取り締まりが厳しくなってきています。
横断者の交通事故が多い事と法律上も横断者保護が規定されているので取り締まりは正当です。
この日は、前方に見える倉庫前にパトカーが取り締まり最中でした。
そこに二人のJKがに差し掛かり、パトカーはつかさず、走行車両に対して拡声器を使って走行車の停止を呼びかけました。
そこに1台のRV車が差し掛かったのですが、停止することなく横断歩道を通過したのを見て、パトカーがサイレン鳴動させて緊急発進。
数百メートル追尾して容疑車両を確保したという次第を、まさに眼前で目撃しました。
カメラを持ってはいましたが、あっという間の出来事で画像が撮れたのは、事が終わった写真だけでした。
JK2名も何事が起ったのか皆目判らずに立ち去っていきました。
横断者に対して、停車する事は判っていても、実際の場面ではなかなかできません。
小学生だとはっきりと手を挙げて横断の意思を表してくれるので、運転していても良く判るのですが、単に横断歩道に佇まれると判断できない場面もあるんです。
以前、横断歩道前でJK2人が立っていたので、停車したら・・・たまたま横断歩道前でおしゃべりしていただけという事例や、交差点の横断歩道で小学生を見かけたので左折をやめて停車したら、後からくる友人を待って一緒に渡るために待っていただけといった事例など、はっきりとした横断の意思が判らない事例があるんです。
なので、取り締まりと並行して横断の意思をはっきりわかる工夫をしないと取り締まりを強化してもドライバーの不満を増大させてしまうんじゃないでしょうか?
車両が動いている中で、横断の意思を判断しなければならないんです。
日々トレーニングにでかけると、横断歩道を渡る事が増えていますが、手を挙げてクルマを停めてしまう事に抵抗感を感じます。
横断歩道に差し掛かって数秒経つと自動的に横断の意思を表示する仕組みがあったら良いと思うのですが、費用をかけずに発想の転換でできるアイデアは無いものかしら・・・

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