軍配は？

焼きそばフリークの小生ですが、ネットを駆使して県内の焼きそば名店を検索したら、そうした名店は内陸よりは庄内方面に集中している様です。
庄内まで試食に行くのは現実的じゃないので、内陸に求めたところヒットしたのが川西町にあるさっぽろでした。

事前に場所はチェックしていましたが、路地を入った目立たない場所に立地しているので他県の方は苦労しそうです。
完全に地元密着店といえる店構えです。

一連のラーメンが揃っている様ですが、それらには目もくれず、ここは焼きそばの普通盛りを入店して直ぐに厨房に行ってオーダーしました。

店内は僅か５脚しかない事は事前に確認していたので、混雑を想定して昼前１１時半に入店。
本日最初の入店者になったみたいですが、それから１５分もしたら全席満席になって入りきれない客が店前待機になってしまいました。
客層を見ると、やっぱり地元関係者みたいですね。

出てきた焼きそばは口コミ通りのビックサイズで普通盛りと言え大盛り状態で、添付された中華スープもお椀じゃなく丼バージョンです。
比較対象がないので、画像では判りづらいのですが、食べる前から完食できるか不安になってしまいました。

さて、実食の感想ですが、先ず麺は大好きな中太面が使われいるのは好感触でした。
具材は特段の変わり映えのないキャベツや豚肉、もやしといった特段コメントするまでもない食材が使われています。
味の決め手になるソースはドロドロ系ソースかと思っていたらサラサラ系のウスターソースが使われている様です。
ソースを使うならむしろドロドロ系が好みなので残念な点でした。
薄味ソースに大盛り麺となると終盤は口飽きしてしまって機械的に腹に詰め込む感覚になってしまいました。
という食レポでもって、自身の中ではこれまで通り、ふたばの焼きそばに軍配が上がりました。
次なる焼きそばターゲットは天童市に２店ある事をキャッチしているので、何れ遠征してみたいと思います。