2015年4月9日木曜日

緊急外来

バァさんが急な腹痛を訴えてきたのが昼過ぎ。
直ぐにかかりつけの開業医のもとを訪れたのが14時。
腸の動きが悪くなってしまっていたため、浣腸をして痛みは和らいだものの、出血が認められて、ここでは処置できず、市立病院に転院したのが18時。
 緊急外来を訪れ、CT、X線、内視鏡を経て出された診断が虚血性大腸炎。炎症を起こしているので絶食して炎症を鎮める事になって、即入院。
大した病変ではなかったのですが、病室に入ったのが22時。
元気ママ、次男君共に出勤していて普段一人になる時間帯だったので、失業して家にいたのが幸いしました。
去年も今頃入院した前科があるので、おそらく季節の変わり目で体が悲鳴をあげたのではないでしょうか?
しかし、検査待ちをしているあいだ緊急外来で人間ウォッチしていると、色んな人が駆け込んできています。部活で足を痛めた高校生、嘔吐が続く幼子、下痢がとまらない青年、転んで首を痛めた高齢者、普段それぞれの分野別患者しか集まらない待合室ですが、ここは外科あり、内科あり、小児科あり、整形外科となんでもありの寄せ集めです。
田舎の病院がこうだとしたら、都会の病院はTVの世界と同じなんだろうとつくづく思た一コマでした。

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