浦屋敷地区は一昨年6月に震災のつめ跡が生々しく残るなか、やはり山ボラ隊に参加してヒアリングボランティアで灼熱の最中延々と数十キロに渡って被災者宅を回った場所です。
このお宅 も当時おじゃました記憶が残っていて、震災当時のお話を伺ってきました。
周辺では、立て直し工事が盛んに行われていますが、一方ではこのように手つかずになっている現実も混在しています。
でも、復旧は進んできている事は実感できる風景でした。
本日作業にあたる佐藤さんのお宅は石巻中部自動車学校のすぐそばにあるお宅でした。
自宅はすでに再建されていて、隣接の家屋もほとんどが再建されて、元の生活を取り戻している様子が伺えました。
先週、山形南高校の生徒達が大方の草刈りを済ませてくれていたので、今回は仕上げの清掃と刈り取った草の後片付けが使命となります。
わずか3時間程度で完了し、ご覧の様に綺麗になりました。
この場所は震災前から更地になっていたという事で、一応除草剤も散布したもののこのままでは、いずれまた草刈りが必要になりそうです。
今回の作業は、いままで参加した活動の中で最も軽微で楽な作業でした。
汗だくになってタオルは必須でしたが、今回は一度も汗をぬぐう事も無く、着替えも必要としませんでした。
事前に長靴が不要と通告されていたので、このように軽微な作業になることを予想して服装も装備も軽量にしてきたのですが、まさに正解だったようです。
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