5月19日から始まった今年のチーム米沢の活動も今日が今節最後の活動となりました。
最後とあって30名の陣容になり、バスの補助席まで出して現地に向かいました。
自衛隊多賀城駐屯地では、震災当日は本来県知事からの要請を受けて活動するものを、情報が断絶してしまったため、独自の判断で行動した事が議論になったそうです。
6月16日に雨の中作業した田畑は、もう雑草で埋め尽くされていました。
重機が掘り起し作業をやっていました。
これをやると、再び瓦礫が地表に現れてくるので、再び我々の出番となる訳です。
この繰り返しを3回ほど繰り返した後に、塩分除去を行って作付になるそうです。
七ヶ浜ボランティアセンターには8時半頃到着しました。
本日は全国の有志236名で活動です。
参加者一覧を見ると、企業単位での参加者が多い事がわかります。
今日のボラバスは社協の福祉バスでしたが、荷室が無いことや、シートがいまいちなので、あまり好きではありません。
作業開始前に行われる朝のマッチングは、全員がセンター内に入って、ご覧の混雑の中で行われます。
この混雑の中で、行われるラジオ体操は壮絶なものになります。
田畑の回復作業が始まってから、いつも挨拶に立ってくれる農家代表の佐藤さん(?)です。
今日も全国各地から駆けつけてくれるバス群です。
今日は沼津ナンバーは一番遠方だった様です。
VCに隣接するサッカー場とそこに隣接する瓦礫の山です。
聞いた話では、町内に火力発電所があるため、補助金でこうした施設が建てられているそうです。
今日は、夏休みに入ったばかりの高校生や親子で参加しているボランティアが多かった。
午後からの作業現場です。
小高い山が海と隔てているせいか、瓦礫はあまり残っていませんでした。
およそ50名ほどで1時間の作業できれいに片づきました。
今日は、大学側代表の東山先生も参加していたので、秋からの活動再開をお願いしました。
被災地の復旧には、あと2年近く必要です。
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