震災から1年が経ちました。
あの日は雪がちらつく寒い一日でした。この地はライフラインが全て生きていたので多大な支障は無かったものの、店舗から食料品が消え、ガソリンが入手できなかった事が最大の難点だった様に思います。
それから、石巻市に滞在していた長男君が被災して暫く音信不通になってしまった事が思い出されます。
結果的にeKワゴンが水没損傷したこと以外は被災しなかった事、そして長男君を無事に救出できた事が最大の幸いでした。
それ以降、被災地ボランティアに出かけ8回に渡って支援活動をしてきました。被災地の復旧も進んできて、ボランティアの内容も様変わりしてきている様ですが、雪が解けたら福島の除染ボランティアに参加したいと思い、密かに情報を集めています。
11日14:46には被災地に向かって黙とうを捧げました。
できれば、何度も出かけた石巻市に出かけて追悼式に参加しようとも思ったのですが、地元の被災者の事を考えると、他県の被災していない者が参加するのは、いささか憚られる思いから断念しました。
その代わりに地元の米沢市で開催される追悼式への参加も考えましたが、結局は自宅のTVを見ながら静かに哀悼の意を示す事にしました。