2011年9月18日日曜日

午後の作業

午後の作業は、鹿妻南地区に移動して民家の支援です。
店内が壊滅した、ツルハドラックの真裏に位置する伊藤さんのお宅の草取り作業と隣接するそば店内の壁壊しです。
この店内は全て撤去されてしまって外装しかない状態ですが、ここにブルーシートを敷いてくれて前線基地にしました。
昼休みにここで休憩していたら、どこかの建設業者が訪れてきたので少し話を聞いたら、沿岸にあるにも関わらず、このドラックストアを再建するという事でした。


伊藤さん宅は震災の心労なのか入院してしまっているという事で、この地区の区長さんの指示を受けながら女性中心の草刈りを行なってもらいました。







男性陣は、R45号線沿いにあるそば店「しの」の店内壁面の解体作業です。
この地区には天井付近まで津波が押し寄せたという事でしたが、店内の壁面全てを取り壊してほしいという事で、将来に向けて開店を望んでいる様です。




先発隊が作業を開始していましたが、何とか夕方までにおおよその解体は完了できました。
残りは、後続隊に引継ぎです。
今回参加したボラバス隊は2度目の参加でしたが、一連の参加者が12項目の作業に分かれ、更にそれぞれの作業の中で分担されるので、そのチームリーダーの統率力が必要なのですが、選ばれている人材はイマイチで、チーム全体で情報を共有しようという姿勢に欠けているみたいで、その結果作業の効率を悪くしている様な気がします。
それと、何と言っても、自宅から出発地まで1時間かかってしまうエネルギーロスを解消したい、その為には米沢出発のボラバスを切に望みたいです。

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