2011年5月6日金曜日

凄惨な光景

亘理町での奉仕活動を終えて帰路についたのですが、沿岸の被災状況を見たいというメンバーのリクエストに現地のボランティアスタッフがこたえてくれて、沿岸まで案内してくました。
沿岸部の凄惨な被害状況は長男君の滞在先で山の上から見ていたのですが、改めて間近に見ると言葉を失ってしまいます。
沿岸から2Kmほど離れた常磐自動車道が防波堤になって、ここを境にして被害が激変しています。沿岸から1Kmほどのところにある写真の中学校は鉄筋の建物は残っていましたが、周囲は壊滅状態でした。生徒の安否が気にかかります。
国道4号線には自衛隊の大型ジープが往来していますが、帰路のバスから見えたのはコンビニ前にいた女子高生数名が通り過ぎる自衛隊の車両に大きく手を振っていたのを見ました。
今回の震災では彼らはヒーローだと思います。

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